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アメリカ政府は問題の沈静化に躍起になっています。

シーファー駐日大使とライト司令官が13日に東京から沖縄入りし、仲井真知事に対して、直接、遺憾の意を伝えました。

軍用機で急きょ沖縄入りしたシーファー駐日大使と在日アメリカ軍のライト司令官。ライト司令官は「私達の権限で出来ることがあったら、将来このような事件が起きないように、どんな措置でもとりたいと思っている」と語り、シーファー駐日大使は「このような事件が起こったということを本当に私は遺憾に思っております。被害にあった中学生、ご家族の方々、関係者に対して同情にたえません」と述べ、被害者とその両親に対する手紙を仲井真知事に託しました。

これに対し仲井真知事は「再発防止に万全を期して頂きたい。しかも沖縄県民に分かる形で防止策をとって頂きたい。基地に対する感情に大きな影響が出ることを深刻に考えている」とも発言し、今回の事件をアメリカ軍の再編計画にも関わる重い事態ととらえていることを伝えました。