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10日の少女暴行事件を受け、仲井真知事は日米地位協定の抜本的見直しを求める考えを改めて表明しました。

13日に開会した県議会の冒頭で仲井真知事は「悪質な事件のたびにアメリカ軍に綱紀の粛正と再発防止の徹底を申し入れてきたが、再びこのような事件が発生したことは極めて遺憾」と述べました。

その上で、事件後初めて地位協定について言及しました。

今回の事件を受けて、普天間基地の移設を受け入れている名護市も抗議決議をまとめる考えで、日米関係へのダメージは拡大しそうです。