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未成年者による飲酒を防ごうと、県警や教育関係者、中・高校生たちが参加して、県民大会が那覇市で開かれました。

『大人がとめよう、地域でとめよう』のスローガンのもと行われた県民大会では、空手選手の嘉手納由絵さんが「地域においては未成年者の飲酒に対して威厳を持って積極的に注意、指導し、健全な青少年育成に努めましょう」と呼びかけました。

2007年は10月末までの未成年者の飲酒補導件数が2977件と、2006年の同じ時期に比べて減少していますが、少年人口1000人あたりの補導件数は全国平均のおよそ10倍という異常事態が続いていて、大会参加者は、未成年者飲酒防止に地域ぐるみで取り組むと誓っていました。