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来季からFC琉球の総監督に就任するため、18日に沖縄入りしたサッカー日本代表のトルシエ元監督は仲井真知事と面談し、沖縄のサッカー振興に努力したいと抱負を語りました。

FC琉球の関係者とともに仲井真知事を訪ねたトルシエ元監督は「ヨーロッパでは『沖縄』という地名は第二次大戦中に惨禍の島となったことがよく知られている」と切り出し、どこにあるかはわからなかったほどの小さな島だが、FC琉球から示された構想で、沖縄で監督をつとめる決意をしたと述べました。

そして「構想は志の高いもので、FC琉球というクラブを通して沖縄にサッカーをどんどん広めること。県民全てをサポーターにしたいとおもっています」と抱負を語りました。

トルシエ元監督は自身の経験を生かした指導で、将来的にJ1を目指したいと語っていました。