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年末年始の飾りつけに欠かせない菊の出荷がピークを迎え、20日から25日まで臨時便を出して続々と出荷されます。

この時期の沖縄の菊は全国シェアの9割をカバーしていて2007年も年末年始の需要のピークに合わせ、20日からの6日間でおよそ1千万本の菊が出荷される予定です。

2007年は、植え付け時期前後に大雨や台風の直撃があったため、出荷量は、2006年を若干下回っていますが、出来栄えはまずまず良く、予約注文も去年より増えたということで、25日までに深夜臨時便5便を出して対応する予定です。

生産者は、「中国産の菊が市場入りによる価格競争で苦しい面もあるが、シェアトップの県として品質の安定した菊を供給していきたい」とかきいれどきにますます表情を引き締めていました。