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アメリカ軍嘉手納基地での訓練の激化について、県議会は、夜間の離陸訓練や大規模即応訓練の中止を求める抗議決議を全会一致で可決しました。

12月定例県議会は19日、最終本会議が開かれ、総額56億3800万円あまりの一般会計補正予算案など、16議案を賛成多数で可決しました。

この中で、嘉手納基地でのF-15戦闘機の夜間、早朝の離陸訓練、それに岩国基地から海兵隊600人が参加して行われた大規模な即応訓練など、嘉手納基地での訓練が激化していることから、訓練の中止を求める抗議決議と意見書が議員提案され、全会一致で可決されました。

また、ハンセン病問題基本法制定や道路財源の確保などを求める意見書も可決され、23日間にわたった議会を閉会しました。