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12月3日から嘉手納基地などで展開されたアメリカ軍の即応訓練に対し、嘉手納町議会は12日、全会一致で抗議決議を可決しました。

12月3日から7日まで実施されたアメリカ空軍の合同即応訓練では、岩国基地所属のFA18戦闘機30機や海兵隊員600人が加わり、連日、嘉手納基地周辺に航空機の爆音のほか、サイレン音や爆発音が響き渡りました。

12日の嘉手納町議会では、今回の訓練はアメリカ軍再編でうたう負担軽減どころか、基地機能の強化であり、町民の負担は我慢の限界を超えているとして、即応訓練を今後実施しないことなどを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

また、相次いで欠陥が指摘されているF-15戦闘機についても、即時撤去を求める抗議決議と意見書が可決されました。