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普天間代替施設の移設問題で、仲井真知事は沖合いへの移動など、沖縄側の主張に配慮した形で政府と折り合いをつける考えを明らかにしました。

仲井間知事は31日の福田総理大臣や町村官房長官との面談で、215メートル沖合いに移動する案を提案したとされる一部報道を否定した上で、「もう一回全部やり直しというような、白紙に戻すということはおそらく無理だと思う。最も適当な形での折り合いをつける必要がある」と語りました。

その上で沖縄側が求める沖合いへの移動など、政府側が配慮する形は必要との見解を示しました。

普天間移設協議会は今年1月以来、9ヶ月ぶりに来週11月7日に開催される予定です。