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那覇空港の滑走路の増設を求める観光関連団体の総決起大会が17日夜開かれ、2015年までの完成を目指すことをアピールしました。この大会は、今のままの1本の滑走路では2010年から15年の間に離着陸回数や貨物の取扱量で空港機能がマヒし、県民生活や県経済に大きな影響を与えるとして、開かれました。

主催した「沖縄観光の未来を考える会」の新垣安男会長は「観光関係者が行動することで早期完成を目指そう」と呼びかけました。県は、那覇空港の滑走路増設について沖合いに作る3つの案に絞っていて大会では県や国の取り組みをバックアップするためにも県民世論を喚起していこうと気勢を上げました。