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南極観測の隊員や物資を運ぶ砕氷艦「しらせ」が23日、那覇港に寄港し一般公開されています。「しらせ」は海上自衛隊の艦船で、寄港は5年ぶり4回目です。観測訓練の途中那覇港に寄港したしらせは関係者の出迎えを受け、歓迎のセレモニーでは、品川艦長から那覇市の翁長市長におよそ2万年から4万年前と言われる南極の氷が贈られました。

このあと、操舵室など艦内が公開され、一面氷に覆われた南極の海を進むしらせの写真も展示されています。しらせは来年4月に砕氷艦としての役割を終え、25年の歴史に幕を閉じることになり、今回が最後の寄港となります。しらせの一般公開は24日までです。