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飲酒運転や高齢者の事故をなくし、沖縄を日本一交通安全な県にしようと、「秋の全国交通安全運動」の出発式が行われました。

「秋の全国交通安全運動」は飲酒運転の根絶や高齢者の事故防止、シートベルトやチャイルドシートの着用徹底などを目指し、21日から30日まで全国で一斉に行われるものです。

県内では、20日までに4668件の人身事故が発生していて、そのうち死亡事故は26件29人が死亡していますが、2006年の同じ時期に比べると24件22人減と大幅に減少しています。

しかし、このうち飲酒運転がらみの死亡事故で6人が犠牲になるなど、飲酒運転による交通事故は依然として多く、今回の交通安全運動でも飲酒運転をしない、させない指導に重点を置く方針です。

また、19日に施行された改正道路交通法で、後部座席のシートベルト着用が義務づけられたことなどについても、今回の交通安全運動で周知徹底を図ることにしています。