※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

8月、レッドデータブックで最も絶滅の恐れが高いランク1A類に格上げされた希少動物のジュゴンが6日も大浦湾沖に姿を現しました。国の天然記念物のジュゴンは現在、沖縄本島北部にしか生息しておらず個体数も50頭に満たないため、環境省は8月3日レッドデータブックの最も絶滅の恐れが高いランク1A類に指定しました。

この海域では4月24日からアメリカ軍の海上基地建設に向けた調査が進められていて6日は早朝5時半からジュゴンの鳴き声を探査するパッシブソナーを2基設置。反対派は環境アセスの方法書の縦覧と調査が同時進行するのは異常だと反発を強めています。