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そろばんや暗算の技能を競う全日本珠算選手権で、県代表選手がフラッシュ暗算部門で優勝しました。

8日に広島県で開かれた全日本珠算選手権で、わずか2.6秒間に20回スクリーンに写された3桁の数を足すフラッシュ暗算部門で、那覇市の石川和枝さんが日本一に輝きました。

石川選手は高校時代から数々の部門でこの大会を制していて、フラッシュ暗算も2年ぶり2度目の優勝です。

9日夜、那覇空港で友達や家族らの出迎えを受けた石川さんは、優勝できてほっとしていると語りながらも、「いつも争ってた人が今年は残っていなくて、あまり実感が湧いてない感じ。来年も連覇を目指してがんばりたい」と決意を新にしていました。

石川さんは読み上げ暗算と、団体戦でも準優勝。県勢はそのほか多数入賞し、全国にそろばん強豪県の力を見せ付けています。