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名護市辺野古でのヘリ基地建設のため、那覇防衛施設局は７日環境アセスメントの方法書を県に提出しましたが、県は受け取りを保留しました。
那覇防衛施設局の職員は７日昼過ぎに県庁を訪れ、辺野古での基地建設に向けた環境アセスメントの方法書を提出しました。県は基地の建設場所を沖合いにずらすよう求めている名護市の意見が反映されていない現時点で、方法書を受け取ることはできないと回答したということです。
しかし、施設局は方法書を置いて帰りました。
法律では県が方法書の受け取りを拒否することは出来ませんが、建設場所の水域を埋め立てるには知事の許可が必要で、今後も埋め立ての拒否も視野に入れて、強い姿勢で施設局に臨む方針です。