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全国49の代表校が出場し、あさって開幕する夏の甲子園。県代表、興南の初戦の相手は、岡山県代表・岡山理大付属に決まりました。

相手チームの戦力分析と、勝利の鍵を握る3つのポイントを紹介します!

県代表興南の初戦の相手は、強豪岡山県56校の代表に輝いた岡山理大付属。大会初日の第2試合で激突します!

岡山理大付・浜野裕真主将「(興南は)やっぱり強い相手だと思うので、しっかり戦いたいです。自分たちの持ち味は足を活かした機動力野球なので、どんどん走ってプレッシャーをかけたいです」

さて気になる岡山理大付属の戦力は?

3年ぶり5回目の甲子園に出場する岡山理大付属は1962年創立の私立校。岡山大会ではシード校として決勝戦まで勝ちあがり、チームの武器である打線が爆発。12安打の猛攻で、9−2と圧勝しました。

中でもキャプテンで5番の浜野裕真選手や、4番の吉田潤選手の二人はドラフト候補にも上るスラッガー。攻守の柱ともなっていて、この二人の攻略が興南初戦突破の一つ目のポイントです!

さらに、キャプテン浜野選手がインタビューで語ったように、バントに足を絡めた機動力野球もチームの持ち味。相手のミスに乗じて、流れを呼び寄せるパターンもあり、迎え撃つ興南の手堅い守備が甲子園でも発揮できるかが2つ目のポイントになりそう。

そして3つ目のポイントは、岡山理大付属のエースの中嶋優斗選手。中嶋選手は去年の秋まで一塁手でしたが、自ら直訴して投手に転向、春から背番号「1」を背負っているピッチャー。マックス135キロと速さはないものの、120キロ台のスライダーを最大の武器にしていて、右バッターの外角低めに逃げる球には要注意です。

しかし、興南も県大会の決勝でマックス150キロ、浦商の伊波翔吾投手のスライダーにも競り勝っていることから、試合の序盤、立ち上がりを攻めることが出来れば十分勝機はあります。

興南・幸喜主将「古豪復活に向けてみんなで頑張ってきたので、練習の成果を甲子園という大舞台で思いっきり発揮していきたいと思います」

「興南旋風」再びを合言葉に挑むチームにとって、初戦申し分ない相手の岡山理大付属!試合は開幕初日の第2試合12:50分を予定していて、QABではご覧のチャンネルでふるさと応援実況をお送りします!お楽しみに