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梅雨明けも間近となりましたが、屋外で働く人にとって夏の怖い病気・熱中症にかからないよう、沖縄労働局でセミナーが開かれました。

毎年、熱中症患者の多くを建設業の作業員が占めるため、熱中症への注意を呼びかけるためのセミナーには、建築現場の責任者や保健師など、およそ100人が集まり、熱心に講話に耳を傾けました。

講話には、県栄養士会の下地洋子さんが「1日最低でも1リットル以上の水分を補給し、のどが渇く前に飲むこと。3食バランスよく食事を摂り、体力を維持すること」など、熱中症は日頃の生活で予防できると話しました。

県内では過去5年間で熱中症による労働災害が15件起きていて、このうち4人が死亡しているため、沖縄労働局では予防の徹底を呼びかけています。