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糸満市の漁港に入港する予定だった漁船とその乗組員3人が6月1日から行方不明になっていましたが、4日午後、沖縄の東の海上で無事発見されました。

行方が分からなくなっていたのは大丸10トンで、沖縄市に住む69歳の船長が熊本県で船を購入し、糸満市に向けて航行していましたが、到着予定の金曜日になっても糸満市に入港せず、およそ4日間、漂流していました。

しかし、4日午後2時過ぎ、北大東島の北東およそ65キロの海上で、第11管区海上保安本部の航空機が漂流している大丸を発見しました。

乗組員3人は航空機に向かって手を振っているということで、3人とも無事と見られ、現在、巡視船などが3人を救助するため、現場に向かっています。