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10年余りに及んだ裁判で林道の開設の違法性が示されたにも関わらず乱開発が止まらないとして自然保護団体が新たな訴訟に向けた勉強会を4月30日那覇市で開きました。これは県の林道工事や森林整備事業で本島北部の森が破壊されたとして自然保護団体が訴えたやんばる訴訟を踏まえて新たな訴訟を起こそうと開かれたものです。

勉強会の冒頭、関西学院大学教授で弁護士の関根孝道さんが現地調査の結果を公開し『森林整備という名目で進む林道の開設は明らかに無謀な森林破壊であり、このままいくとやんばるは林道だらけになってしまう』と現状を危惧しました。また、やんばる訴訟団として9年間闘ってきた自然写真家の平良克之さんは「やんばるの森林のほとんどは県営地であり、生態破壊の責任はこの土地を乱開発している県農水部の森林緑地課にある」として、今後は森林緑地課に対して裁判を展開していく方針を明らかにしました。