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ヤンバルクイナや小動物などを交通事故から守ろうと、小動物が道路に飛び出すことを防ぐフェンスの設置に向けた説明会が27日に開かれました。

説明会には、大学教授やヤンバルクイナの保護に携わる関係者が参加し、事故が多発している国頭村奥の国道58号の設置予定場所で開かれました。フェンスは国頭村、奥と宜名真の国道58号の道路の両側に、幅300メートルにわたって実験的に設置しその有効性を調べるものです。

参加者からはフェンスの色や設置の方法などさまざまな意見が出されました。沖縄総合事務局ではヤンバルクイナの繁殖期の前までにフェンスを設置し、実験を行いたいとしています。