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長年、業務に励み、公共の利益に貢献した人々をたたえる春の褒章のが発表され、県内からは7人が選ばれました。

長年ひとつの仕事に励んだ人に贈られる黄綬褒章には、郵便集配業務の大城和恵さんやJTAのパイロット島田要二さんら4人が選ばれました。

また、公共の利益に貢献した人に贈られる藍綬褒章には、保護司の与那嶺ヒデさんなど3人が選ばれました。

このうち、黄綬褒章を受けた辺土名さんは宮古島から大神島まで30年間、郵便物を配達してきました。68歳の今も、自分で船を操船して通います。

大神島の住民「今日は来ないかな、来ないかなと楽しみに待っているさ」

辺土名さん「やめると思ったことは一度もありません。かえって毎日が楽しく、幸せな30年でした」

たった17世帯の小さな島だけに、全員が家族以上の関係。辺土名さんは元気な限り続けたいと話していました。