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仲井真知事と名護市の島袋市長は25日午前、防衛省の久間大臣と会談。24日から始まった辺野古沖での事前調査の受け入れを正式に伝えたと見られます。

名護市辺野古沖への基地建設をめぐる周辺海域の事前調査は24日から始まっていますが、県は24日夕方になって防衛施設局に対し、この調査のために海域を使用する許可を出しています。

久間防衛大臣と仲井真知事、それに島袋市長との会談は25日午前11時から防衛省で行われていて、知事は事前調査の受け入れを伝え、また島袋市長は日米が合意しているV字型滑走路案を沖合いにずらす修正案を重ねて主張する構えです。

久間大臣は29日からアメリカを訪れるのを前に地元の意向を改めて把握し、ワシントンで開かれる日米安全保障協議委員会、2プラス2や日米防衛省会談などでに反映させるとみられます。