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麻生外務大臣は、これまで墜落事故を繰り返しているアメリカ軍機『オスプレイ』が今後、沖縄に配備されることは当然との考えを示しました。

きょうの衆議院外務委員会で、政府は11年前のSACOの最終報告の際にオスプレイの配備について、日米間でやり取りしたことを記すアメリカの文書について『知らない』と繰り返しました。

一方、オスプレイが辺野古に建設予定の基地に配備されるのではとの質問に、麻生外務大臣は「良い(オスプレイの)完成品が出来上がればそれに置き換えていこうとする努力を米軍がするのは当然だと、基本的な認識として考えている」と答えました。

これまでオスプレイの沖縄への配備は聞いていないと隠し続け、きょう11日も『知らない』としながら、オスプレイの配備は当然と開き直りとも取れる外務大臣の発言に、県民の反発は必至です。