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沖縄科学技術大学院大学の準備組織で理事長をつとめるブレナー博士が20日午前、建設予定地近くの小中学校を訪れ子どもたちと交流しました。この交流会は地元の子どもたちに大学院大学について知ってもらおうと開かれたものです。

仲泊小中学校ではクラブ活動や授業を通し三線・舞踊に積極的に取り組んでいて、交流会では子どもたちが、地元が舞台の「谷茶前」など数々の芸能を披露しました。子どもたちの芸能にほれ込んだのか、ブレナー博士は「皆さんの踊りや歌のように、大学院大学もレベルの高いものにしたい」と挨拶しました。大学院大学の建設をめぐってはさまざまな疑惑が浮上し国会で取り上げられていますが、こちらは終始和やかなムードでした。