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那覇市議会の2月定例会が20日から始まり、去年の2006年に成立した路上喫煙防止条例の実施に向けた予算など45の議案が提出されました。議会の冒頭、翁長市長が施政演説を行い、「二期目の後半、より一層手綱を引き締め、健全な行財政基盤をつくる必要がある」と市政運営に意欲を示しました。

このあと、2006年に可決された路上喫煙禁止条例の実施に向けて、市民への周知を図るための事業費などを盛り込んだ総額1034億円の一般会計予算案など、45の議案が提出されました。また、地方自治法の改正に伴い、4月から助役に代わり副市長2人を設置する条例も提案され、翁長市長は當銘芳ニ助役と健康福祉部長の与儀弘子さんの二人を起用する案を追加議案として提出する方針です。