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石垣市の海岸で6日に見つかったアメリカ海兵隊の砲弾のようなものは照明弾ではなく船に装備されているマリンマーカーであることがわかりました。

6日夜、石垣市の吉原海岸で見つかった金属製の危険物には英語で「可燃物」「重度の火傷の恐れあり」などの注意書きがあり、爆発の危険があるとして県警や石垣市が土のうを積んで、人が近づかないようパトロールを続けています。県内で見つかった弾薬や不発弾などはすべて陸上自衛隊那覇基地の不発弾処理隊が処分しています。

7日に石垣市から連絡を受けた自衛隊では現場の画像から、船などに積んで、遭難の際に煙を出して位置を知らせる『マリンマーカー』と断定。アメリカ海兵隊のものではあるものの砲弾の不発弾ではないため緊急に撤去する必要はないとして、2月20日に隊員を派遣して詳しく調べることにしています。