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6日夜、石垣市の海岸にアメリカ海兵隊の照明弾が漂着しているのが見つかり、爆発の危険もあることから、市では慎重に処理方法を検討しています。

照明弾が漂着したのは石垣市の吉原海岸です。6日午後8時半ごろ、近くでイカ釣りをしていた男性から「危険物らしいものが漂着している」と通報がありました。

照明弾は直径8センチ、長さ47センチの金属製で、英語で「可燃物」「重度の火傷の恐れあり」などの注意書きがあるほか、「アメリカ海軍」と表記されていて、海上保安庁の問い合わせで海兵隊のものとわかりました。

石垣島周辺にアメリカ軍の訓練場はなくどこから、なぜ漂着したのか分かっていません。照明弾は爆発の危険性があるということで、砂浜に移動され、土のうで覆われていて、石垣市では処理方法について慎重に検討しています。