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1日、伊江島でパラシュート降下訓練に参加していたアメリカ兵が誤って民間地に落下しました。伊江村と議会はきょう午後、那覇防衛施設局を訪れて抗議することにしています。

落下事故があったのはアメリカ軍伊江島補助飛行場から東の場所で、1日午前8時45分頃、パラシュート降下訓練中のアメリカ兵4人が基地のフェンス外に落下。うち1人はフェンスからおよそ600メートル離れた民間の牧草地に落下しました。

今回の訓練はアメリカ軍が先月、沖縄側の反対を無視して強行した嘉手納基地でのパラシュート降下と同じく、通常より高い3000メートルからの降下でした。現場は当時風速10メートルの強風が吹き、アメリカ軍が悪天候を考慮せずに訓練を強行したことが事故の原因と見られています。

伊江村と議会では2日午後、那覇防衛施設局を訪れ抗議し、再発の防止を申し入れることにしています。