※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

アメリカ軍再編に伴う嘉手納基地のF15戦闘機の訓練の分散移転について防衛施設庁は、来年度、県外の6つの自衛隊基地で15回、日米共同による訓練を実施することを発表しました。

日米が合意したアメリカ軍再編計画では嘉手納基地をはじめ青森県の三沢基地や山口県の岩国基地の3つの基地で行っているF15などの訓練を千歳基地や小松基地など6つの航空自衛隊基地で日米共同による訓練を実施することになっています。

この訓練について1月31日、防衛施設庁は2007年度の計画を発表。それによりますと、訓練には2つのパターンがあり、あわせて15回実施し、このうち12回行われるパターンは、アメリカ軍機と自衛隊機それぞれ1機から5機が参加して最長で7日間共同訓練を実施します。

一方、2007年度の本格的な実施に先立ち、3月に同様の日米共同訓練を実施することを明らかにしましたが日時や場所は公表していません。