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普天間基地の名護市辺野古への移設に反対している市民団体のメンバーらが、19日に東京で開催予定の国との協議会の中止や辺野古の海での事前調査をやめさせるよう県に要請しました。

県庁を訪れたのはヘリ基地反対協議会など3つの市民団体で、環境アセスの前に政府が行おうとしている辺野古での事前調査を拒否することなどを求めた要請書を手渡しました。これに対し、府本基地防災統括監は「アセスの正式な手順に沿うものであれば検討する必要がある」と答えました。

また、市民団体が「県が求めた微修正後の位置まで事前調査の範囲を広げるなら調査を容認するのか」と詰め寄りましたが、「県はこれまで建設位置について一切政府に話はしていない」と、県が微修正を求めたという報道内容を否定しました。