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13日に読谷村の沖合いでアメリカ軍のヘリコプターが輸送中の車を海中に落下させた事故で、アメリカ軍はきょう車両を引き上げ、回収しました。

車両は19日に読谷漁協によって発見されました。場所は港から800メートル、水深21メートルの海底で、漁船やダイビング船の航路上。車両を吊り下げていたと見られるケーブルも確認され、その一部はちぎれていました。車体に書かれたペイントなどから、車両は訓練の標的に使われるものだったと見られます。

アメリカ軍は「乱気流に巻き込まれたため、車両を落下させた」と説明していますが、地元の漁協はケーブルが切れたことなどによる事故の可能性を指摘していて、車両の分析を含め、より詳細な事故原因の公表が求められています。