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ラムサール条約にも登録された慶良間諸島近海はオニヒトデの数も減り、サンゴ礁は良好な状態であることがわかりました。ボランティアダイバーの地道な活動の成果が表れた結果といえます。これは10月16日に慶良間海域保全会議が実施したリーフチェックでわかったものです。

座間味村と渡嘉敷村のダイバー25人が去年11月にラムサール条約に登録された海域3地点でサンゴやさかなの生育の状況や海底の状態を調査。その結果、どの地点でもオニヒトデの数が100平方メートルの範囲で1個以下とオニヒトデの異常発生が収束に向かっていることがわかりました。

座間味ダイビング協会などでは今後も渡嘉敷村と協力して活動を続け、サンゴのふるさとともいわれている海域を守り、その重要性を県内外にアピールしていきたいと話しています。