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県による泡瀬干潟の埋め立て工事が20日から再開され、海や生態系への影響を減らすための汚濁防止膜が海上に運びこまれました。

県は泡瀬干潟に生息するトカゲハゼの産卵時期にあたる4月から7月までの間、海上での埋め立て工事を一時中断していました。工事が再開されたのは、国が8月から急ピッチで埋め立てを進ている177ヘクタールとは別に、県が行う9ヘクタールの人工ビーチの海上工事です。

20日午前9時、埋め立てで海水が汚れるのを防ぐためのビニール製の汚濁防止膜が作業船によって現場に運び込まれました。県は12月24日までに汚濁防止幕の設置を終えて2007年1月の11日頃から石材を海に投入する予定です。