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無登録で金を貸したり法外な金利を脅し取る、いわゆる「ヤミ金融」に関する違法ビラが4日、那覇市で一斉に撤去されました。ヤミ金融の被害が起きやすい年末の時期に、違法広告を撤去することで被害を未然に防ごうと実施されました。

生活センターや弁護士会、クレジット・サラ金被害をなくす会など、およそ150人が参加。県被害防止対策会議の大川芳子会長は「消費者のために正しい情報と注意を喚起する必要がある」と述べ、美栄橋付近に貼られた広告物の撤去が始まりました。

参加者は電柱に貼られた「即決融資」「簡単審査」など、手軽にお金が借りられる事を強調するビラやフリーダイヤルで始まる電話番号だけが書かれた違法ビラを撤去していました。県民生活課では「もし被害を受けた場合は早めに警察などに相談するよう」呼びかけています。