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長寿県沖縄の存在を脅かしているメタボリックシンドロームの増加を食い止め予防しようと、県内の医師らが「沖縄メタボリックワーキング」を発足しました。「沖縄メタボリックワーキング」はメタボリックシンドローム、いわゆる内臓肥満症候群が増え続けていることに危機感を抱いた医師らの呼びかけで発足しました。

発足会で世話人の医師らは「STOP沖縄クライシス」をスローガンに、勉強会や講演会などを通して県民へ予防啓発を行い健康・長寿県沖縄を復興しようと確認。その後、医療関係者を対象に講演会を開き、ある医療機関でのデータを元にメタボリックシンドロームと指摘された男性の40パーセントが1年後に改善したものの、新たに13パーセントの有病者が出たことを示し、次々と発症するメタボリックシンドロームは医療機関だけでなく、社会全体での取り組みが必要だと訴えました。