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知事選に出馬を表明した参議院議員の糸数慶子さんがきょう、基本政策を発表しました。新しい基地建設に反対し、自立経済の振興、生活者の視点に立った県政運営などに決意を示しました。
糸数さんは知事選に臨む基本姿勢として、新たな基地建設は許さず、観光産業を柱とした自立経済の振興による失業率の改善、憲法を県政と暮らしの中に取り入れ、豊かな県政を目指すとしています。
また14項目からなる基本政策として、平和な沖縄と国際交流の拠点づくり、製造業の振興と格差社会の解消、それに少子化に対応する「子ども特区」構想や、基地返還跡地プログラム構想などを掲げました。
ところで、県警はきょう知事選挙違反取締本部を設置しました。来月2日の告示を前にすでに12件の警告が出されていますが、取締本部では買収や供応、公務員の地位を利用した違反行為を重点的に取締りる方針です。