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基地の建設が前提にあることが抗議の理由です。普天間基地の移設に伴うキャンプ・シュワブでの埋蔵文化財調査で、市民団体のメンバーが那覇防衛施設局を訪れ、調査を中止するよう要請しました。

施設局を訪れたヘリ基地反対協議会など市民団体のメンバーらは、埋蔵文化財調査は名護市教育委員会が文化庁にすでに予算を要求し、手続きが進んでいるとして次のように訴えました。

市民団体「防衛庁、施設局の主体性、予算で行われたときに、本当に文化財が守られるための調査にはなり得ないと私たちは思っています」 「皆さんは手を引いてください」

また、市民団体側は15日にキャンプ・シュワブのゲート前で施設局の車両が基地に入ることを強行したため警察と激しく衝突する事態を招いたと抗議し、教育委員会が帰った後なぜ入る必要があったのかと詰め寄りました。

これに対し施設局側は、その日に調査するという目的を達成するため施設局だけでも入りたかったと弁明しました。