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アイディアの甲子園開幕です。高校生たちが作ったロボットが様々な技を競う大会が沖縄市で開かれました。実近記者のリポートです。

沖工業生徒「こうやって、これでバックしてこうやって入る仕組み」

第13回沖縄県高等学校ロボット競技大会には、工業高校など県内11校から、アイディアロボット部門とロボット相撲の部に66チームが出場しました。アイディアロボット部門は壁や棚にあるワッカを取って、コート内のツリーに引っ掛けていくもの。こちらの沖縄工業高校は去年の優勝校。

参加する選手「緊張せずにワッカをとるもんだから落としたりするんですけそ、それをできるだけなくすように」

確実な動きが自慢の工業化学2号と大きな蛇腹が特徴の工業化学3号で連覇を狙います。

「今競技がスタートしました。工業化学2号、順調にワッカに向かいます。」

競技はトーナメント方式で、時間内にどれだけ多くのワッカを処理できるかで勝敗が決まります。

「工業化学2号、早い動き、そして確実な動きでツリーにワッカを引っ掛けていきます」

他を圧倒した工業化学2号。見事優勝し、連覇を成し遂げました。

きょうの大会、4位までのチームは11月に埼玉県で行われる全国大会に出場し、次は日本一を目指します。