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業界の関係者が一堂に集まって初めての会議です。オートバイの盗難防止について話し合う会議が県警本部で開かれました。

この会議は、先月那覇市内のバイクショップが少年らに県内でオートバイおよそ130台を盗ませ、その車体を一部改造し、販売していたとして、検挙された事件を受けて開かれました。

問題のバイクショップは雑誌で宣伝するなど、正規のルートで盗難オートバイを販売していたことから、会議には県内のバイクショップやバイク雑誌の関係者などおよそ20人が参加しました。

会議では、バイクショップが中古品を買い取る際には身分の確認を徹底することや、盗難オートバイの情報があったときには、すぐに警察に通報することなどを確認しました。

また、県内ではオートバイの盗難件数が今年、7月末までに878件と依然として多いことから、利用者にU字ロックの使用を呼びかけていくことや、県警と販売店が連携を強めることなどが話し合われました。