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基地問題に関する調査のためきのうから県を訪れていた衆議院特別委員会のメンバーがきょう、県内での視察を終えた後空港で会見しました。

衆議院の特別委員会のメンバー12人はきのう県庁で稲嶺知事と基地問題について意見を交換。また北部の市町村長とも今後の振興策について話し合いました。

きょう視察を終えた後空港で行われた記者会見で川内博史委員長は、政府が5月の閣議で打ち切りを決めた北部への振興策について次のように述べました。

川内博史委員長「北部振興策は今回の米軍再編協議とは切り離し、振興策は振興策としてしっかりやっていかなくてはならない性格のものであると考えております」

また、アメリカ海兵隊のメディーナ司令官はメンバーとの会談の中で2014年から2016年までの間に現在、普天間基地に配備されているCH53と46の代わりに、欠陥機との指摘も多い垂直離着陸機オスプレイを辺野古の新しい基地に配備すると明言したということです。