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アメリカ軍再編計画の実施に向け沖縄を訪れている額賀防衛庁長官はきょうの午前中、中部の首長と相次いで会談し、計画の実施に理解を求めました。

きょう額賀長官は宜野湾市内のホテルで、まず嘉手納基地周辺の嘉手納町、沖縄市北谷町の3連協の首長と会談しました。会談では冒頭、嘉手納町の宮城町長が3連協と政府が話し合いの場を持つのは初めてのことで、再編計画が嘉手納基地にもたらす影響に特化して話し合いたいと挨拶。会談は予定より30分長引いて終了しました。

額賀長官はこのあと続いて普天間基地を抱える宜野湾市の伊波市長など中部の8市町村の首長と会談しています。この会談でも額賀長官は、今回のアメリカ軍再編計画について説明し、それぞれの市町村に理解と協力を求めているものと見られます。しかし、中部市町村長らは基地の強化につながるものとみていて、反発も予想されます。