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「キャリア教育」というそうです。教育現場での職場体験やインターシップなどを通して、早い段階から児童生徒に職業観をもたせる教育、「キャリア教育」を考える講演会が開かれました。

きょうの講演会には県内の小中学校高校の教諭、教育行政関係者などおよそ600人が参加しました。自分の興味ある分野を早くから発見させそれを大きく伸ばしていることで定評のある東京都晴海総合高校の千葉吉裕教諭は「社会や企業はコミュニケーション能力や主体性の高い、即戦力となる若者を求めている」と分析。

早くから個性や能力を見極め、ネットやデータを駆使するような現代社会が必要とする人材育成の重要性を強調しました。その上で、これまで標準能力や反復学習を重視してきた学校教育を見直し様々な職種にフレキシブルに対応したキャリア教育を取り入れる必要があると意見を述べました。