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『配達するのがいやになった』宜野湾郵便局の元アルバイトの配達員がことし3月から4月にかけて1400通余りの郵便物を捨てていたことがわかりました。

郵便物を捨てていたのは宜野湾市に住む21歳の男です。日本郵政公社沖縄監察室の調べによりますと今月2日、『宜野湾市内のアパートの床下に大量の郵便物が放置されている』との通報で発覚。配達担当者を調べたところ、元アルバイトの男が3月から4月にかけて捨てたことを認め、さらに中城村内の空き地にも捨てていて郵便物はあわせて1423通に上ります。

犯行の理由について男は『郵便物が多く、帰りが遅くなるので配達するのがいやになり捨てた』と話しているということです。日本郵政公社の仲本薫沖縄支社長は、「今後このようなことがないよう、職員の指導をよりいっそう強化し、信頼回復に努めたい」と謝罪しました。