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相続税や贈与税の算定の基準となる県内の路線価の平均額は1平方メートル当たり6万3000円で、14年連続の下落となりました。

沖縄国税事務所がまとめた2006年分の路線価の平均額は6万3000円で、前の年に比べて2000円下落しました。その一方で、価格の変動率は前の年の7.1%から3.1%となり、下落幅は縮小しています。

県内6つの税務署管内で路線価が高かったのは那覇市久茂地の国際通りで、1平方メートル当たり52万円。最も低かったのは名護市城1丁目の市場通りの7万5000円でした。

このうち、那覇市おもろまち4丁目は前年より1万円上昇して29万円、石垣市大川の市役所通りは観光客の増大による収益性が向上し、前年と同じ11万5000円となりました。