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アメリカ軍キャンプ・ハンセンで実弾射撃訓練が原因の原野火災が発生し、現在もアメリカ軍のヘリが消火活動にあたっています。

岸本記者『沖縄自動車道から200メートル離れた山の斜面で原野火災が発生しています。かなり広範囲で木が燃えているのが確認できます。アメリカ軍がバケツで水をまいて消火活動にあたっています』

原野火災がおきたのはアメリカ軍キャンプ・ハンセンの実弾射撃訓練場レンジ5付近で、きょう午後1時前、実弾射撃訓練の流れ弾によって引火したということです。

アメリカ軍のヘリ2機がキャンプ・ハンセンからバケツで水を運び消火活動を行っていますが、現場は風が強いため火は山の下から上に向かって燃え広がっています。

那覇防衛施設局によりますと火災はだんだんと鎮火に向かっているということですが、まだ現場からは大量の煙が立ち上り、強風によって再び燃え広がる可能性もあることから予断を許さない状況です。