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普段の暮らしを見直し、環境問題について考える機会にしようと、きのう宮古島市で環境フェアあたらか祭りが開かれました。

「あたらか」というのは宮古の方言で「もったいない」という意味です。美しい自然環境や安全で豊かな暮らしを島の宝として次の世代に引き継ぐため、一人ひとりが出来ることを考えようと開かれました。

会場の平良中央公民館には様々なコーナーが設けられ、中でも最近注目を集めているサトウキビの糖蜜から自動車の燃料を作るバイオマスエネルギーには多くの人が関心を寄せていました。

また、自転車を漕ぐ力を電力に変えコーヒー豆をひくコーナーでは、子どもたちが興味津々な様子で夢中になって豆を挽いていました。

この日は紙皿や紙コップなどの使い捨ての食器は使わず、食器洗浄機を積んだエコカーが活用されるなど環境に配慮したイベントとなりました。