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泡盛の県外向け出荷にかげりが見えている事が沖縄国税事務所のまとめでわかりました。

沖縄国税事務所のまとめによりますと、平成17年度の全ての酒類の課税移出量は8万2357キロリットルで、平成11年度以降、順調に伸びてきた酒の出荷が過去最高を記録した前の年をわずかに下回りました。これは県内向けが前年度に比べ0.2パーセントの伸びとほぼ横ばいなのに対し県外向け出荷が1000キロリットルあまり、率にして13.7パーセントと大幅に減少したためです。

又、ビールの減少傾向が続いている一方でその他の酒類が年々伸びていることから沖縄国税事務所では消費者の嗜好がビールから発泡酒などに移行し続けていると見ています。