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大規模な土砂崩れで被害の拡大が心配されている中城村の現場では、民家に迫った土砂の撤去作業が急ピッチで進められています。現場から中継でお伝えします。

山肌がざっくりと削り落とされ土がむき出しになった現場です。朝の一時期、小雨が降ったものの、今は雨もなく、現場は小康状態が続いています。崩れ落ちた土砂は民家まで迫っていますが、現場では天気が安定している間に、ショベルカーが土砂を取り除く作業を始めました。また、きのう避難指示が出された安里地区では、79世帯275人のうち、昨夜は老人福祉センターに21世帯79人が避難し、不安な一夜を明かしました。

現在、消防や警察が警戒する中、沖縄総合事務局が現場の状況調査を、また沖縄電力が送電線の鉄塔のチェックを行っています。予報では夕方から大雨となっていて、関係機関は厳重な警戒態勢を敷いています。