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ようやく地域医療対策が動き出しました。

離島の医師不足解消を目指した県の地域医療対策協議会が、きょう午後那覇市内で開かれ、医師確保の方策を検討しました。これは、離島へき地における慢性的な医師不足問題を解消し、地域医療を充実強化しようと、県が初めて設置したものです。

協議会には県や県立病院長、県医師会、市町村会の代表ほか、琉球大学医学部が初めて参加したのが特徴です。

協議会は今年度、2400万円余りの事業費を確保し、どうすれば離島へき地の医師を確保できるかについて、調査検討に取り組むことにしています。

9月には中間報告を取りまとめ、さらに調査検討を加え、来年2月には最終報告として県に提言するとしています。