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アメリカ海兵隊のジャングルでのサバイバル訓練がきょうマスコミに公開されました。

アメリカ海兵隊は県内最大のアメリカ軍基地、北部訓練場で年間で最大270日にわたってサバイバル訓練を実施しています。

きょうマスコミに公開されたのはジャングルの中で移動するための基礎的な技術を習得するコースで、訓練に参加した7人の兵士は、インストラクターの指導を受けながら崖をロープを伝って降りたり、敵の攻撃を避けながら泥水の中を進んでいました。

また、チームの一人が負傷したことを想定し、上着で担架を作って負傷者を運ぶ訓練も行っていました。

訓練の責任者は、この訓練をフィリピンやグアムなどに移すことは可能かとの質問には答えず、「これだけ広大なジャングルで様々な訓練を行うことができるのは世界中で沖縄だけだ」と、北部訓練場の必要性を強調していました。