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非行防止のために決して早すぎることはありません。幼稚園児の親を対象にした少年非行防止のための講和が那覇市で行われました。

この講和は、少年非行を予防するためには、幼児期からの家庭でのしつけが大切だとして、現在、幼稚園児の子どもを持つ親を対象に沖縄県警が初めて実施したもので、およそ40人が参加しました。講和をしたのは県警本部少年課の當山達也課長で、社会での秩序を守る感覚は5歳までに形成されると言われていて幼い時期から規則正しい生活を送ることなど、世の中のルールを少しずつ身につけさせることが大切だと話しました。

参加者「おもしろかったです。もう本当に分かりやすい。」「やっぱ、今は子供を甘やかす親が多いので、実体験をもとにした意見はすばらしいと思います。」

沖縄県は14歳未満の少年の補導件数が全国で2番目に多いなど少年非行の現状が悪化していることから、県警では、今後も、同様の試みを継続していきたいと話しています。